長年にわたり収益性のある拡張現実(AR)プラットフォームを生み出せなかった末、マーク・ザッカーバーグ率いるMetaは、かつて社名まで変更するほど中核に据えていたメタバース構想に、事実上のとどめを刺そうとしている。
今週、ウォール・ストリート・ジャーナルは、Metaが仮想現実(VR)製品を手がけるReality Labs部門で約1,500人をレイオフしたと報じた。これに伴い、VRゲームスタジオ3社が閉鎖された。一方で、MetaのオンラインVRゲームプラットフォーム「Horizon Worlds」は、規模を縮小しながらも稼働を続けているとIGNは伝えている。
今回のレイオフは部門全体の約10%に相当し、VRからAI搭載デバイス(AIスマートグラスなど)へと軸足を移す中で行われた大規模な人員削減だ。
Metaの広報担当者はWSJに対し、「先月、メタバースからウェアラブル分野へ投資の一部を移すと述べた。今回の措置はその一環だ」と語っている。
レイオフは、2003年以来とも言われる厳しい雇用市場に放り出される従業員にとって不運なニュースだ。一方で、Metaがこれほど長期間にわたり巨大なVRチームを維持してきたこと自体、驚きでもある。
WSJは昨年12月初め、Reality Labsが2020年の設立以来、累計で770億ドル以上の損失を出してきたと報じている。2021年にFacebookから「Meta」へ改名した後、ついに苦境に陥ったメタバース事業から撤退する決断は、業界アナリストから「賢明だが遅すぎた」と評された。(実際、ザッカーバーグ自身も2023年頃から決算説明会でメタバースへの言及を控えるようになっていた。)
とはいえ、AI搭載の「ウェアラブル」への転換が、VRへの挑戦以上に成功するかどうかは、まだ分からない。
先週、Metaは在庫問題によりAIスマートグラスの国際出荷を一時停止した。アナリストらは、各国のプライバシー規制や市場の飽和が販売を制限する可能性があると警告している。
それでもMetaは後退していない。Bloombergによれば、同社幹部はAIスマートグラスの生産数を、当初の1,000万台から2,000万台へ倍増させる案を協議していたという。関係者によると、需要次第では2026年末までに最大3,000万台に達する可能性もある。
AIスマートグラスの将来は依然不透明だが、少なくとも一つ確かなことがある。
ぎこちない栄光に彩られたメタバースの時代は、いよいよ終わりを迎えつつある。

ソース
https://www.wsj.com/tech/meta-layoffs-reality-labs-2026-347008b0
<ネットでの反応>
結局メタバースって何だったんだよ
社名まで変えてこれなの、さすがに黒歴史すぎる
770億ドル溶かしてようやく撤退判断は遅すぎるだろ
VR捨ててAI眼鏡に全振りとか、次の流行りに乗り換えただけに見える

Horizon Worldsまだ生きてるの逆に怖いんだが
レイオフされた人たちが一番割を食ってるのがきつい
ザッカーバーグも内心「やっちまった」って思ってそう
AIウェアラブルも結局プライバシー問題で詰みそう
メタバース元年とか言ってた頃の熱狂、何だったんだろうな
次はAIがダメだった時に、また社名変えるのかな
未来を先取りしすぎた結果がレイオフって皮肉だお

技術が悪いというよりタイミングの問題が大きい




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