人型ロボット「NEO」が進化 1Xが自律判断と“思考の可視化”を公開
ノルウェーのロボット企業 1X Technologies は、人型ロボット「NEO」の最新動画を公開し、ロボットがその場で判断して動く自律的な挙動と、AIの判断過程を可視化する技術を披露した。
今回の公開は、これまでの人型ロボットが中心としてきた「遠隔操作によるデモ」から一歩進み、実用を見据えた段階に入りつつあることを示す内容となっている。
カメラ映像を映しただけではない
動画では、NEOが周囲の環境をカメラやセンサーで認識し、その情報をもとに次の行動を選択する様子が示された。注目されているのは、単にロボットの一人称カメラ映像を表示しているのではなく、ロボット内部のAIが「何を物体として認識し、どのように空間を理解し、次にどう動こうとしているか」を視覚的に表現している点だ。
これは、ロボットが持つ内部の「世界モデル」を人間が確認できるようにしたもので、安全性や信頼性の面で重要な進歩とされる。
行動後も止まらないロボット
NEOは動作が完了した後も、その結果を確認し、環境の変化を再認識する。内部の状態を更新し、新たな指示があれば待機し、必要があれば次の行動に移る。こうした一連の流れは、行動ごとにデータとして蓄積され、将来的な学習にも活用される。
AGIではないが、重要な段階
1X Technologiesは、この技術が汎用人工知能(AGI)ではないことを明確にしている。一方で、ロボットが自ら環境を理解し、判断し、行動し、その過程を人間が確認できるという点は、実用的な人型ロボットに不可欠な要素だ。
今回の公開は、人型ロボットが「見せるためのデモ」から、「現実世界で使うことを想定した存在」へと近づいていることを示す一例と言える。
※本記事は、1X Technologiesが公開した公式ブログおよび公式X投稿の内容をもとに、要点を整理し解説したものです。
NEO’s Starting to Learn on Its Own pic.twitter.com/dOlzeWtWnc
— 1X (@1x_tech) January 12, 2026
翻訳:NEOが自分で学び始めた
<ネットでの反応>
これで家事は終わり
これと寝る方法を誰かが編み出すのも時間の問題だな
ターミネーターのロボットは骸骨のようなデザインでなければそれほど不気味じゃないな

まあ…きっと大丈夫だろうね
ロボットのデモって、どれもマーベル映画の予告編みたいなのに
普通の部屋でiPhoneで撮っただけの生動画を誰も出さないの不思議だよな
なんでだろうな
これはまったく新しい世界だ。
人型ロボットが遠隔操作(テレオペ)によるデータ収集に縛られていた時代から、
物理法則に基づいたビデオ基盤を使い、自分自身でデータを収集し、ほぼあらゆるAI能力を獲得できる段階に入った。
ちょっと頭を整理して考えてみてほしい。
これはAGIではない。
ただし、そこへ至る道の重要な一歩だ。
NEOが完全にループを閉じ、本当に何でも自己学習できるようになるまでには、まだ多くの作業が必要だ。
近いうちにさらにアップデートを出す。
これでロボットの制御ポリシーは、急速に進化する動画モデルと並行して改善できる。
つまり、物事がものすごく速く進む。
1Xのワールドモデルチームは、私にとって最大の刺激の源だ。
入社初日から、Jack、Daniel、Christina、そして今はLorandとPeterが、
誰も信じなかった逆張りの賭けに2年間、毎日深夜3時まで本気で取り組んできた。
そして今日、それが大きく報われた。
これが現実だ。簡単なことなんて一つもない。
自律的に何かを行うもっと長いクリップを見たい
GTA6より先に、ロボットが自己学習し始めるとはな
洗濯をさせるようになったら、
鼻が付いてなくてよかったって感謝することになるだろうな
欲しい!
モデルの欠陥を示す動画もアップロードしていただけると嬉しい。時間の経過とともに改善していく様子がよりよく伝わると思う
家に一歩近づいたな
やばい、始まったぞこれ
人型ロボットが自分で判断して動いて しかも考えてる中身まで見えるって
もうデモ用のお人形じゃないお

遠隔操作を卒業して 自分で学習する入口に立ったって話だな
実用を見据えた段階に入ったのは確かだろ




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