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東スポ「羽生結弦写真集 Shin」がモノクロ写真で構成された経緯を取材

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フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦(29)の〝新たな一面〟が話題を呼んでいる。

写真家の蜷川実花氏とタッグを組んだ写真集の第4弾「羽生結弦写真集 Shin」(モノクロ)と「羽生結弦写真集 Gi」(カラー)の販売が1日にスタート。12日まで東京・紀伊國屋新宿本店で大型展示を行っており、47都道府県と台湾の書店でパネル展も開催中だ。

同写真集を出版した朝日新聞出版の担当者は「多くの反響をいだいた。紀伊國屋新宿本店では発売日の開店前から多くの方に並んでいただいた」と感謝する。

今回は「羽生結弦写真集 Shin」がモノクロ写真で構成。写真集としては異例の形だが、同担当者は「進化する羽生選手の表現力と変わらない精神の両面を表現したいと考え、カラーだけでなく、モノクロでも制作しようとなった」と経緯を説明した。

カラーでは出せない魅力もあるという。「モノクロの印刷はプリンティングディレクターの方が試行錯誤して、黒の出方にもこだわった。光のきらめきや今にも動き出しそうな陰影はモノクロだからこそ、より立体的かつ深く写し出されている。羽生さんと蜷川さんの2人だからこその表現が生まれたと思う」

羽生結弦写真集 Shin AERA特別編集 [ AERA編集部 ]

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