【周藤集(下)】あの日見た羽生結弦と山本草太からの長文、「絶望」からの復活と未来
周藤には、中学時代から変わらない日課がある。
「もう、何百回見たかわかりません」
スマートフォンの小さな画面に映るのは、冬季五輪(オリンピック)2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦。2015年のグランプリ(GP)ファイナルや2018年平昌五輪で歴史に刻まれた伝説のプログラム「SEIMEI」を背に、銀盤を流れるように舞う氷上の王者の姿だ。
毎日のように再生ボタンをタップし、何度も繰り返しては目に焼き付けてきた。
「どんなに忙しい時でも、1日1~2時間は必ず見るようにしているんです。フィギュアスケートはイメージが大切なスポーツなので」
スロー再生で時を止め、巻き戻しで瞬間を切り取り、腕の使い方やジャンプの足の角度など、細部にまで目をこらす。自らその動きをなぞり、感覚を擦り合わせる。オフの日ともなれば、自室にこもり、6時間近くもその世界に沈み込むことも珍しくはない。
動画研究の対象は、時には鍵山優真や佐藤駿、イリア・マリニンらになることもあるが、やはり羽生は特別な存在だ。
韓国に暮らしていた11歳の冬。「勉強のために」と、平昌五輪の男子ショートプログラム(SP)へ足を運んだ。満員の江陵アイスアリーナ。当時は米国代表のネイサン・チェンのファンだったが、最終第5組のトップバッターで登場した羽生に心を奪われた。
「完璧でした。羽生選手を見るのは初めてだったので、ただ『うまい』としか言えなかったんです」
胸の奥で渦巻く興奮、あふれ出しそうな衝撃。ともに観戦した家族に伝えたい思いはたくさんあったが、その演技を形容するには「うまい」の一言で十分だとさえ思った。
観客がスタンディングオベーションで沸き立つ中、小5の周藤もそのうちの1人だった。
「僕も、世界最高の舞台でこんな演技ができたらいいな」
その瞬間に抱いた夢は、あれから7年が経過した今でも色あせることはない。
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【周藤集(下)】あの日見た羽生結弦と山本草太からの長文、「絶望」からの復活と未来
ーーー#氷現者 第44弾は #周藤集 選手が登場。最終回では平昌で見た #羽生結弦 さんの衝撃や、23年末に負った大けがからの復帰の過程を描きます。#山本草太 選手らの支えがありました。https://t.co/ztATQV2WT8— (@figure365) March 31, 2025
1日1~2時間は羽生の演技動画見るってすごいな
わいより見てるかも
沼落ち直後くらいなら
平昌ショートを現地で見たんだ
いいなー頑張れ
シェアプラもめっちゃ見てそう選手にとって本当いい教材だよね
シェアプラ見せるのすごい事だと思って見てた
あれだけの時間練習見せるってまず無いよね
参考になるよね
無料であれ全部見れるのってかなりすごいよなと思う
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